2023.5.17
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大崎上島の学生たちの挑戦を形に!まなびのみなと夢基金活動報告会を開催しました

”島を面白くしたい”

”地域・社会をよりよくしたい”

そんな想いを持つ大崎上島町内の学生たちの挑戦を資金面から支援する制度の一つとして「まなびのみなと夢基金」があります。

―まなびのみなと夢基金とは?―

地域の子どもたちへの学びのきっかけづくりや、子どもたちの”挑戦したい”を形にすることを目的に設立された基金です。その背景には、「資金面がハードルとなり、やってみたいことを前に足踏みしてしまう子どもも少なくない」という課題感がありました。まなびのみなと夢基金には、そんな子どもたちが一歩踏み出すことができるようにという願いが込められています。

―まなびのみなと夢基金 活動報告会の開催―

今年の2月に開催された「まなびのみなと夢基金ピッチコンテスト」。

そこには、“島を面白くしたい”、”地域・社会をよりよくしたい“の2つのキーワードを持った大崎上島町内の学生たちが集い、「一般社団法人まなびのみなと」の代表理事らに向け、挑戦したいプロジェクトについてプレゼンを行いました。そして、審査を経て、資金援助されるプロジェクトが選出されました。

選ばれたプロジェクトは3つ。

地元の中学生と高校生の交流機会を増やしたいと始まった「中×高交流プロジェクト」。

“いただきます”の意味を考えるきっかけをつくりたいという想いから生まれた「ノノのはたけプロジェクト」。

日本文化の一つとしての “舞台”を次世代に残していくためにその魅力に触れる機会をつくる「舞台デザインプロジェクト」。

そんな3つのチームが5月に再集結し、取り組んだプロジェクトについての報告会を開催しました。

当日は、学生たちのプロジェクト活動を伴走してくださった地域の方や、プロジェクトの後継者になる後輩たちも参加し、会場はあたたかくエネルギー溢れる空気で包まれました!

まなびのみなと夢基金の審査基準の一つでもあった「基金を活用することで、地域・社会を巻き込みながら、公共性の高い個人やチームがもう一歩先に行けるかどうか」。

報告会では、“大崎上島”という地域を、そして彼ら・彼女らがこれから生きていく社会の未来をどう思い描いているのか、学生たちの視点と言葉で語られました。

学生たちが本気で地域の未来について考え、アクションにうつす姿を前に

「大崎上島は世代を超えてみんなで共によりよい未来を創っていくことができる」

そんな“希望”を学生たちから手渡してもらった時間でした。

(担当者:神田)

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