2025.2.18
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広島県内最大級!高校生の学びの祭典を開催

全国高校生マイプロジェクトアワード2024広島県Summit。

2/2(日)に安田女子中学高等学校を会場に開催され、36プロジェクト・73名の高校生が参加しました。

前日から広島県内は大雪。
交通の乱れも発生する中、緊張と期待の入り混じった表情で会場入りする高校生たち。

この日は、プロジェクトの良し悪しを審査する日ではありません。
それぞれが行なってきたアクションを伝え、他者の視点を通してもう一度気づきをもらう日。
高校生も、大人も、学びに気づく時間。

広島は広い。
離島に暮らす高校生も、山間部に暮らす高校生も、街中に暮らす高校生も。
年齢も出身も個性もバラバラの高校生同士が出会い、それぞれの物語を伝え合います。

会場には多くの大人も駆けつけ、200人を超す超満員。
高校生だけでなく、大人も参加してほしい。言葉を交わしてほしい。

そんな想いを込めて、今年はテーマを掲げました。


“Yes, we dance!”

10個の教室に分かれて発表が進み、
そのそれぞれの教室で広島にゆかりのある大人たち(通称サポーター)が、高校生と対話の時間を持ちます。

観覧には教育関係者だけでなく、保護者も一般企業・団体の方々も。
そして、今年は小学生5年生からの観覧申し込みもありました。史上最年少です。

小学生は、高校生たちの言葉から何を感じ取ったでしょう。

「もう卒業するけど、私の3年間を聞いてほしい」
そう言って堂々と自らのプロジェクトを発表する高校3年生の姿が印象的でした。

1・2年生はその姿から何を受け取ったでしょうか。

県外へ進学する高校生も多くいますが、
高校時代の挑戦が、そして広島の大人たちに応援の言葉をもらったこの日が、
いつの日か彼ら・彼女らの背中を押すことを信じています。

「いつでも帰ってきて。また一緒に踊ろう。」
堂々とそう言えるように、私たちは明日からもまた広島で暮らし、働き、日々をつくる。
毎年、そう覚悟する1日なのです。




【参加プロジェクト一覧 ※エントリー順】

人工漁礁による海洋資源保護(広島県立広島叡智学園高等学校)
Grab ideal yourself  ~思い描いた“理想の自分”をさがして~(広島県立吉田高等学校)
平和×教育変化(広島県立安芸府中高等学校)
平和ノートを改善!(広島県立広島井口高等学校)
カビンさんを救いたい!!season2(広島修道大学ひろしま協創高等学校)
生理の辛さを知ってほしい(広島県立三原高等学校)
絵からつながるプロジェクト(広島県立大崎海星高等学校)
命の尊さ〜ペットの命とは〜(広島県立三原高等学校)
三原本町健康プロジェクト〜福笑い〜(安田女子高等学校)
島の味憶(広島県立大崎海星高等学校)
アイシングレモンクッキーのパッケージデザイン(広島県立広島叡智学園高等学校)
カクナキセカイの実現に~崇徳高校新聞部の挑戦~(崇徳高等学校)
地元のすごい人発見隊〜君は何人知ってる?〜(広島県立三原高等学校)
長寿園プロジェクトあずきバーチーム(安田女子高等学校)
三原本町健康プロジェクト〜けん玉を使って〜(安田女子高等学校)
海星ドリームクラフト(広島県立大崎海星高等学校)
table talk(広島県立大崎海星高等学校)
伝統工芸品の後継者不足について(広島修道大学ひろしま協創高等学校)
少しの努力で変わること(広島修道大学ひろしま協創高等学校)
今考えるべき命の守り方(広島修道大学ひろしま協創高等学校)
長寿園健康つながりプロジェクトおかきチーム(安田女子高等学校)
みんなに知ってほしい神石高原町の誇り(広島県立油木高等学校)
うちうみ水槽(広島県立大崎海星高等学校)
島のビオトープ〜自然と触れ合うプロジェクト〜(広島県立大崎海星高等学校)
湯来町活性化プロジェクト (広島市立美鈴が丘高等学校)
プランクトンカードゲームを作ろう!(安田女子高等学校)
演技×コミュニケーション(広島県立大崎海星高等学校)
外国人技能実習生への偏見をなくそう(広島県立三原高等学校)
正しい歯の磨き方を伝える絵本づくり (広島県立広島井口高等学校)
WHO AM I?〜SOGIEで自分を考える〜(広島県立廿日市西高等学校)
海星バカを増やそう!(広島県立大崎海星高等学校)
笑顔と楽しさ詰まった健康和風プリン!(広島県立三原高等学校)
プログラミングでレベルアップ(広島県立大崎海星高等学校)
みんなのお困りごとを解決!食堂の最後尾プレート!(安田女子高等学校)
エシカル消費で繋げる地域の輪(広島県立熊野高等学校)
あなたの筆跡、そのままデジタルへ「ScriptSync」(広島県立広島叡智学園高等学校)

【サポーター ※五十音順、敬称略】

熱田健輔(株式会社良和ハウス)
荒畦悟(文部科学省トビタテ!留学JAPAN事務局)
伊垣莉奈(株式会社Rejoui)
石田純一(株式会社ベネッセコーポレーション)
今田順(ブックキュレーター/まちづくりプランナー)
植月真一郎(マツダ株式会社)
浦田愛(NPO法人ほしはら山のがっこう)
大島梓(株式会社マザーハウス)
河口亮介(広島大学 スタートアップ推進部門)
黒木真由(合同会社とこらぼ)
後藤峻(コワーキング&コミュニティハブ bench!)
清水綾子(株式会社スタジオモブ)
反岡和宏(大崎上島町観光協会)
伊達文香(株式会社イトバナシ)
谷口千春(ミナガルテン / (株)ミナサカ / (株)DoTS)
谷村仰仕(呉工業高等専門学校)
前田吉広(福山大学 大学教育センター)
森重祐治(株式会社テレビ新広島)
八巻淳(広島県 商工労働局)
山口晴希(NPO法人Peace Culture Village/こどもごころ食道)

【運営】

主催:一般社団法人まなびのみなと
共催:株式会社テレビ新広島、広島大学スタートアップ推進部門、全国高校生マイプロジェクト実行委員会
協力:マイクロンメモリジャパン株式会社、安田女子中学高等学校
後援:文部科学省、公益財団法人マツダ財団、広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会
支援パートナー:株式会社良和ハウス、JA共済連広島


(おまけ)

今年度の広島県Summitで総合司会を務めた長尾さん。
マイプロジェクトアワード2022広島県Summit、そして全国Summitに参加し、現在は県内の大学に通っています。

「私も、こんなにキラキラしていましたか?」
大役を終えそう呟く彼女に、高校生へのメッセージを聞いてみました。

「高校生が終わったらマイプロ終了なのかなって思ってる高校生!そんなことはありません!!マイプロで身についた力、出会った仲間と色んなご縁がまっていますよ!!」

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