2020.6.9
  • REPORT
  • 学びの島カフェ

学びの島カフェvol,14 生徒数日本一の社会講師に聞く、これからの学び方・働き方

#学びの島カフェ

2019年9月、伊藤賀一さんをゲストにお呼びし、学びの島カフェvol.14 〜生徒数日本一の社会講師に聞く、これからの学び方・働き方〜 を主催しました。

今回のゲスト「日本で一番生徒数の多い社会講師」伊藤賀一先生。
経験した職種数は20以上、現在も複数の異なる収入源を持ち、その複業術も注目を浴びています。また43歳にして早稲田大学に合格し、現在大学4年生。その学び直しと働き方の術に独自の考え方を持たれています。

伊藤賀一さんのご紹介 1972年京都生まれ。リクルート運営のオンライン予備校『スタディサプリ』で日本史・倫理・政治経済・現代社会・中学地理・歴史・公民の7科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」。43歳で一般受験し、2019年現在、早稲田大学教育学部生涯教育学専修4年に在学中。東進ハイスクール最年少講師として30歳まで出講後、教壇を一旦離れる。全国を住み込みで働きながら見聞を広め、四国遍路を含む4年のブランクを経て復帰。経験職種は20以上という、多彩な経験をベースに展開される講義は、爆笑で「教室が揺れる」と形容される。数々のTV・ラジオ出演や、『京都をつなぐ無形文化遺産』PR映像講師、シアタープロレス花鳥風月のリングアナウンサーを務めるなど、複業術も注目を集める。

そんな賀一先生の経験や考え方から、これからの学び方、働き方について考える機会をいただきました。

賀一先生は、早稲田大学教育学部4年生(学びのカフェ時)です。大人になり、プロ講師としての地位を確立したなかで、なぜわざわざ大学へ入り直したのでしょうか?
その理由の一つは、自分自身が中高生だけでなく、主婦や高齢者など幅広い世代の方々に講義した経験にあるそうです。

「生涯教育」について学びたいという気持ちを持ち、糸を縫うように、リカレント(循環する)教育を、自分自身が実践して、その道で誰も追随できないくらい、オリジナルな存在を目指しているとのことでした。
「これからの時代、学歴は武器ではなく、「防具」くらいの存在でしかない。だからこそ、学ぶことで、自分自身のオリジナルの「武器」・「翼」を持つことが大切だ。」というお話でした。
今後も様々な大学へ進学し、学び続ける計画を立てていると聞き、参加者は、賀一先生の学びへの意欲、行動へ大きく刺激を受けている様子でした。その後の質疑応答も盛り上がり、新しい学びのロールモデルを得ることが出来た会となりました。

CONTACT

まなびのみなとに関して、
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ