2025.4.7
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【募集開始】大学生おためしぐらしGW編

始めたら、始まることだらけ。

「また、帰ってきます。」 

島で”おためし生活”を終えた大学生たちは、だいたいこの言葉を残していく。

島を離れていくフェリーの中で、何を考え、何を思うのでしょうか。

知らない土地で暮らせた、という達成感でしょうか。
終わった、という安堵感でしょうか。
日常に戻らなきゃいけない、という緊張感でしょうか。

学生時代に力を入れたこと。
通称”ガクチカ”という言葉を、最近の大学生は当たり前のように使います。


人の多い連休は何もしたくないなぁ。
でも、何もしないのもちょっとなぁ。
そんなふうにぼんやり考えているあなたに向けて、この文書を書いています。

ぜひ、力を抜いて、でも一歩を踏み出して、島に来てみてください。

やらなきゃいけない事ばかりで、 
やらなくてもいいことは、どこかに追いやられてしまう。

オトナになるとそんなことが増えていく気がします。

離島での生活は、できることだらけ。
やらなきゃいけない訳じゃないけど、やったら少し楽しくなることだらけ。
あなたが始めれば、始まることだらけ。

力を抜くことが上手い人がとても多い、瀬戸内海の離島。
ゴールデンウィーク、私たちと一緒に暮らしてみませんか?

受け入れ可能期間は、5/1(木)〜5/9(金)。
滞在期間や到着時間などは、自由に決めてください。

オンラインでのご相談も、もちろん受け付けています。
(この記事の最後のお知らせをご覧ください)



大学生はいないけど、学生だらけの離島で

大崎上島の人口は約6,700人ですが、そのうち中高生が約1,000人という異様な形の人口ピラミッドを持っています。

町立の大崎上島中学校。
地域プロジェクトに力を入れる県立の大崎海星高校。
海外大学への進学も視野に入れるバカロレアの中高一貫校、広島叡智学園中学高等学校。
元は船乗りを育てる学校だった、広島商船高等専門学校。

それぞれ色の違う学校が、この島にはあります。

ただし、島内はもちろん、フェリーで渡った先にも通える範囲の大学はなく、 
進学を選択をする高校生はもれなく18歳で「島を出る」という選択をします。

島の子どもたちにとっては、普段なかなか会えない大学生と出会うこと自体、貴重な経験です。
大学生たちが”おためしぐらし”をしながら、子どもたちと私たちと何気ない日常をシェアする。
そんな時間と機会を作りたいと思い、2022年より大学生の「おためしぐらし」受け入れを始めています。

たまたま滞在していたフランス人アーティストと話す大学生
真っ暗闇の朝、漁師さんについて行った大学生


『あなたは何者?』

『何しに来たの?あなたは何者?』 
大崎上島にフェリーで渡ったその日から、何十回と聞かれることになる質問。

観光案内所のお姉さんや、 朝市で野菜を売るおばあちゃんたちや、 
カレー屋の店主さんや、カフェで働く高校生や、
声の大きな農家さんたちから。 
質問の形を変えて、何度も何度も問われるでしょう。

『何をしにきた?何がしたい?』 
全国から島留学にやってきた高校生たちも、 何度も何度もその問いに答えながら、
自分が何者であるかを確かめ続けています。


「自分でもよくわからないんです」そう答えるのも当たり前で、自然なことのような気がします。

あまり難しく考えすぎずに、 ひょんな出会いと行動で何かが始まっていく島での暮らしを、
リラックスして楽しんでもらえる方が向いているのではと思っています。

週末だけ開くコミュニティカフェでの出会いも大事にしてもらいながら、 
そこにいる人たちと色々なことを話し、聞いた場所に行ってみる、聞いたことをやってみる。

ただそれだけの暮らしが、意外と楽しくて、意外と難しいものです。

ミカタカフェ: https://mikatacafe.manabinominato.or.jp


滞在場所について

滞在期間中は宿泊・拠点となる古民家(向山海辺の家)を紹介させていただきます。

家を出るとすぐに海。BBQができてテントサウナもある庭付きの古民家です。 

(ご自身で民宿や旅館を予約いただくことももちろん可能です、気軽にご相談ください)

*大崎上島までの交通費や食費は各自ご負担いただきますが、港までのお迎えなど島内の送迎はさせていただきます。また、貸し出し用電動自転車が2台あるので、ご自由にお使いいただけます。

複数名から同じ時期での滞在希望があった場合は、お互いに事前確認・了承のうえ受け入れを進めさせていただきます。

海辺の家
徒歩3秒で海


スケジュール?

やってみたいことをやってみる。
そんな感じで、毎日のスケジュールは参加者にお任せしています。

ただ、ゴールデンウィークは様々な催しが予定されているので、こんなこともできます、という過ごし方を一例として。

5/1(木) 

高校生との交流。タイミングが合えば授業や塾の見学も。
あだ名で

5/2(金)コミュニティカフェでカフェ店員体験。
見知らぬ人がお店にいると、島の人たちは容赦なく話しかけてきます。

5/3(土)漁師祭りへ出展。
魚を獲って売る漁師さんたちと、島の事業者さんが一緒になってつくるお祭り。
お客さんとして参加するもよし、どこかのお店を手伝うもよし。

5/4(日)海でつながるアートウォーク
島内の複数拠点でアーティストによる展示を行います。ぐるぐると歩き回りながらアートに触れられる1日。

5/5(日) ビーチクリーン活動


応募方法について

ご関心のある方は、下記のフォームよりご登録ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdXJ68dOA3TyiTN5kU4gpMxFN5LNQDNjhj2k-_1kYHRy34QUQ/viewform?usp=dialog

登録を確認後にこちらから連絡をさせていただき、
オンライン(zoom)にて30分ほどお話をさせていただきながら日程など調整させていただきたいと思います。

また、現時点では迷っているという方も、フォームご記入のうえ、
お話しさせていただいた上で参加をご決定ください。

(そういうことなら、〇〇の地域の〇〇さんのところに行ってみたほうがいいよ!とおすすめさせていただくケースも結構あります)

メールでのお問い合わせはこちらから
y.katsuse@manabinominato.or.jp(担当:勝瀬)


誰かにとって、おためしぐらしが何かのきっかけになりますように。

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